「ネット銀行の口座を作ろうかな…」と思ったときに、
候補に挙がることの多いのが 住信SBIネット銀行
名前はよく聞くけど、「実際どうなの?」と気になる方も多いはずです。
結論からいうと、住信SBIネット銀行は
アプリの使いやすさ・手数料の安さ・投資との相性の良さ が強み。
一方で、対面でのサポートがないなど、注意しておきたい点もあります。
この記事では、住信SBIネット銀行の メリットとデメリット、SBI証券との違い を初心者向けにわかりやすく解説します!
住信SBIネット銀行とは?
住信SBIネット銀行は、SBIホールディングスと三井住友信託銀行が作った ネット専業銀行。
店舗を持たず、スマホやPCから使えるのが特徴です。
2023年の「オリコン顧客満足度®調査」では ネット銀行部門で総合1位 を獲得。特に「アプリの使いやすさ」「ATMの便利さ」「システムの安定性」が高く評価されています。
「銀行の手続きはできるだけスマホで完結したい!」という人にピッタリの銀行です。
普通預金金利(年率、税引前) ※100万円未満の預金金利 | 0.001% | |
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定期預金金利(年率、税引前) ※100万円未満の預金金利 | 0.020% ※定期預金期間1年 | |
コンビニATM出金手数料 | 110円(税込) ※スマプロランクにより最大月20回無料 | |
振込手数料 | 同行あて | 無料 |
他の金融機関あて | 77円(税込) ※スマプロランクにより最大月20回無料 | |
公式サイト | https://www.netbk.co.jp/contents/ |
住信SBIネット銀行を使うメリット
1. ATM・振込手数料が安い

利用状況に応じて決まる「スマプロランク」によって、
ATMや振込手数料が月最大20回まで無料。
最低でも毎月2回は無料枠があるので安心です。
今のキャッシュレス時代で財布がない時でも、スマホ1台でお金を出勤することができますね!
ATM利用手数料(個人) | |
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引き出しまたは預け入れ | 110円(税込) ※スマプロランクによる無料回数あり |
2. スマホアプリで完結できる
振込・残高確認・入出金がすべてスマホで完結。
セブン銀行やローソン銀行のATMなら、キャッシュカードがなくてもスマホだけで操作できます。
キャッシュレス時代、急に現金が必要な時に便利ですね!
3. 最短即日で口座開設できる
スマホで本人確認ができるので、最短その日のうちに口座が使えるようになります。
忙しい人でもスムーズに始められます。
4. 目的別口座を作れる
旅行資金・教育資金など、用途ごとに最大10個まで口座を分けられるのが便利。
自動振替を設定しておけば、コツコツ貯金も習慣化しやすいです。
5. ポイントやマイルが貯まる
「JALマイル」「Tポイント」など、提携サービスに応じた口座を選ぶことができます。普段の生活に合わせて選べば、お得感が倍増!
6. SBI証券と連携で金利が10倍に
SBI証券と連携できる「SBIハイブリッド預金」を使うと、普通預金の金利が 10倍 に。
さらに証券口座への資金移動もスムーズになるので、資産運用を始めたい人には大きなメリットです。
投資資金の移動がラクになる「SBIハイブリッド預金」
画像引用:住信SBIネット銀行公式サイト
通常は「銀行 → 証券口座」にお金を振り替えてから投資を始めます。
でも、住信SBIネット銀行とSBI証券の口座を同時開設し、SBIハイブリッド預金を使えば資金移動の必要なし!
銀行口座の残高がそのまま証券口座に反映されるので、チャンスを逃さず投資できます。
デメリット(利用前に注意したいこと)
- 対面サポートがない
店舗がないため、相談は基本的にオンラインや電話のみ。直接相談したい人には不向きです。 - 一部の口座引き落としに非対応
公共料金や給与振込に指定できないケースがあります。メイン口座にする場合は要確認。 - セキュリティ管理は自己責任
IDやパスワード管理が必要。安全のために「スマート認証NEO」の設定をおすすめします。
SBI証券との違い
- 住信SBIネット銀行:日常の入出金・貯金用
- SBI証券:株式や投資信託の取引用
両方を連携させることで、資金移動がラクになり、普通預金の金利もアップ。
資産運用を始めたい人には相性抜群です。
まとめ:住信SBIネット銀行はこんな人におすすめ!

「対面サポートは必要ないから、とにかく便利でコスパがいい銀行を使いたい」
そんな方にとって、住信SBIネット銀行はとても頼れる選択肢になるでしょう!
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